◆東京五輪 女子ゴルフ 第１日（４日、埼玉・霞ケ関ＣＣ＝６６４８ヤード、パー７１）
初出場で第１組スタートの日本代表・稲見萌寧が３バーディー、２ボギーの１アンダー、７０でホールアウトした。首位とは３打差の暫定１１位につけている。
２番パー４で、アイアンでの第２打をピン上３・５Ｍにつけてバーディーが先行した。３番パー４はピン左上１０Ｍから３パットのボギー。４番パー３は第１打をグリーン左バンカーに入れ、２打目の寄せが２Ｍオーバーし、ボギーとした。
後半も１４番パー５で、３打目をピン下１Ｍにつけて伸ばした。最終１８番パー４は左フェアウェーから、アイアンでの第２打をピン右下７０センチにつけてバーディーフィニッシュした。気心の知れたコーチの奥嶋誠昭キャディーとのコンビで、アンダーパーで大舞台での初日を滑り出した。
夏晴れの下、稲見は午前７時３０分の第１組で予定通りにティーオフ。開催国の選手として、開幕を告げる記念すべき第１打をドライバーで豪快にフェアウェー右へと放ち、ティーグランド周辺に集まった関係者から喝采を浴びた。
米女子ツアー１勝の徐薇淩（台湾）が、４アンダーの単独首位立っている。