稲見萌寧は再開直後の17番バーディーで首位に並ぶ


◆東京五輪 女子ゴルフ 最終日(7日、埼玉・霞ケ関CC=6648ヤード、パー71)

 雷雲接近のため一時中断していた競技が午後1時15分に再開した。

 稲見萌寧(都築電気)は17番で4メートル強のバーディーパットを残していたが、これを冷静に沈め、17アンダーでN・コルダ(米国)に並び首位タイとなった。

 最終ラウンドで3位から出ると、17番まで終了し、スコアを7つ伸ばしている。

 稲見がメダルを獲得すれば、リオ五輪4位の野村敏京、今大会男子で4位の松山英樹を上回り、男女通じてゴルフ初の快挙となる。

 畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は17ホールを終え、スコアを2つ伸ばし、10アンダーの9位。65でホールアウトした笹生優花(フィリピン)も10アンダーとなっている。

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