古江彩佳
◆米女子プロゴルフツアー ▽今季メジャー最終戦 ＡＩＧ全英女子オープン 第１日（１９日午前６時３０分スタート、英国・カーヌスティーＧＬ＝６８５０ヤード、パー７２、賞金総額４５０万ドル（約４億９５７６万円）、優勝６７万５０００ドル（約７４３６万円）
今季メジャー最終戦が幕を開けた。７月のメジャー、エビアン選手権で自己最高４位に入った古江彩佳（富士通）がパー４の１番をパーでスタートさせた。開幕前にはリンクスコースは「初めて」と明かし、英国入りしてから計３度、練習ラウンドを行ったという。「バンカーの練習はしました」と難コースを警戒してきた。大会に向けて「自分のゴルフに集中して、うまく風とお友達になっていけたらいいなと思います」と決意を語っていた。
東京五輪で９位に入った畑岡奈紗（アビームコンサルティング）は、五輪で金メダルを獲得したネリー・コルダ（米国）、チャーリー・ハル（英国）との注目組で、午前８時９分（日本時間午後４時９分）にスタート。
２０１９年大会覇者の渋野日向子（サントリー）は、元世界ランク１位のアリヤ・ジュタヌガーン（タイ）、オースティン・アーンスト（米国）と同組で、午後０時３８分（同８時３８分）にティーオフする。
６月の全米女子オープンを史上最年少で制した笹生優花（ＩＣＴＳＩ）は、ブルック・ヘンダーソン（カナダ）、全米女子オープンで優勝を争ったレキシー・トンプソン（米国）と同組で、午後０時４９分（同８時４９分）に出る。
日本勢は青木瀬令奈（フリー）、原英莉花（日本通運）、アマチュアの梶谷翼（兵庫・滝川二高）も含めて計７人が出場している。