畑岡奈紗が首位と4打差でサンデーバックナインへ 渋野日向子も1つ伸ばす


畑岡奈紗

畑岡奈紗

◆米女子プロゴルフツアー ▽HSBC女子世界選手権 最終日(6日、シンガポール・セントーサGC=6758ヤード、パー72)

 首位と6打差の10位から出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が前半9ホールを終了。通算10アンダーで4打差の7位で後半に向かった。

 最終日は「上だけを目指す」と話していた畑岡。2番パー4でグリーン左に池があったが、第2打で逃げずに左奥約3メートルにつけてバーディーを奪うと、3番、4番もショットで3~4メートルにつけ、パットも沈めて3連続で伸ばした。8番パー5では2オンして、この日4つ目のバーディーを奪った。1月の今季ツアー開幕から出場4戦目で、昨年9月のアーカンソー選手権以来のツアー通算6勝目を目指す。

 日本勢は畑岡を含めて5人が出場。37位から出た上田桃子(ZOZO)が13ホールを終えて、スコアを7つ伸ばし、8アンダーで14位に浮上している。古江彩佳(富士通)は12ホールを終了し、3つ伸ばして6アンダー26位。笹生優花(ICTSI)は11ホールを終えて、4つのバーディーで伸ばし、3アンダー35位に浮上。渋野日向子(サントリー)は10ホールを終了し、1つ伸ばして2オーバー48位につけている。

 メジャー1勝の李晶恩(韓国)と、アタヤ・ティティクル(タイ)が14アンダーで首位に立っている。

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