◇日本男子プロゴルフツアー 東建ホームメイトカップ 最終日(3日、三重・東建多度CC名古屋C=7062ヤード、パー71)
降雨の中、ファイナルラウンドが行われ、最終組が前半9ホールを終了した。
3打差の首位で出た香妻陣一朗が5番パー4で第2打を直接入れるイーグルを奪い、2つ伸ばして通算14アンダー、5打差で首位を堅持している。20年11月の三井住友VISA太平洋マスターズ以来、2年ぶりのツアー2勝目を狙う。
1月のSMBCシンガポールオープンで自己最高2位に入り、7月の海外メジャー、全英オープン(英国)の出場権を得た桂川有人が10ホールを終えて、2つ伸ばし、9アンダー。鍋谷太一、星野陸也とともに5打差の2位に並んでいる。
18年、19年賞金王の今平周吾、片岡尚之、時松隆光が8アンダーで6打差5位につけている。
プロデビュー戦の河本力(りき)とツアー2戦目の岩崎亜久竜(あぐり)が7アンダーで8位。比嘉一貴、篠優希、チャン・キム(米国)が6アンダーで10位につけている。