◆男子プロゴルフツアー 三井住友VISA太平洋マスターズ 第2日(11日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)
第2ラウンドが行われ、2010、12年大会覇者の石川遼が首位と4打差の10位から出て、4バーディー、ボギーなしの66をマークし、通算6アンダーでホールアウト。1番から4連続バーディーで一気に浮上し、前半9ホールを首位で折り返した。後半はパーを並べ、ホールアウト時点で首位と1打差の暫定2位と好位置につけている。石川は得意コースで19年の日本シリーズJTカップ以来、3年ぶりのツアー通算18勝目を狙う。
今季1勝の岩田寛が2打差の3位で出て、16ホールを終了し、スコアを3つ伸ばして7アンダーで単独首位に立っている。中西直人と勝俣陵も石川と並んで2位につけている。
10月の日本オープンで95年ぶりのアマチュア優勝を果たしたプロ2戦目の蝉川泰果(たいが)は14ホールを終えて、スコアを2つ伸ばし、5アンダーで2打差の5位。今季3勝で、賞金ランク1位の比嘉一貴は2バーディー、2ボギーの70で回り、1アンダーで15位。昨年大会覇者の谷原秀人は17ホールを終えて、1オーバー29位としている。