松山英樹は第3R69で通算2アンダー 首位と7差でホールアウト


◆男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 第151回全英オープン 第3日(22日、英国・ロイヤルリバプールGC=7383ヤード、パー71)

 25位から出た松山英樹(LEXUS)は2バーディー、ボギーなしの69で通算2アンダーでホールアウトした。現時点でトップと7打差の暫定15位となっている。

 1番をパーで滑り出すと、3番で奥から3・5メートルのフックラインを沈めてバーディーを先行させた。7番で5メートル、8番で2・5メートルの好機をつくるも、バーディーパットは決まらなかった。

 後半は途中で降り始めた。14番で左ラフから、前方のブッシュを超える難しい場面の第2打を4メートルに運ぶと、これを沈めて、2つ目のバーディーを奪った。

 星野陸也(興和)は2バーディー、1ボギーの70で回り、1オーバーで終えた。2番で2メートルのバーディーを奪い、前半を1アンダーで折り返し、後半開始の10番でボギー。終盤の17番で14メートルのバーディーパットを沈めると、右手を上げて声援に応えた。

 松山英樹(第3R後の中継局インタビューで)「もう少し伸ばしたらチャンスがあるかと思ったが、伸ばしきれなかった。残念だったが、良いプレーはできた。(首位と7差で、最終日に向け)そう簡単に“OKバーディー”のような感じは、このコースでは求められない。5~6メートルが入ってくれないとチャンスはないと思う。まずそこに、今日みたいにつけられるようにして、しっかりとラインを読んで、ヒッティングできるように頑張りたい」

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