小滝水音がプロ7年目でツアー初優勝!「黄金世代」13人目の優勝者に 同学年小祝さくらは3打差の2位


10番、第2打を放つ小滝水音 (カメラ・豊田 秀一)

10番、第2打を放つ小滝水音 (カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日(23日、福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6540ヤード、パー72)

 首位から出た小滝水音(みお、静ヒルズCC)が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算18アンダーで優勝した。2017年7月にプロテストを受け、一発合格。今年5月、台湾で行われたステップ・アップ・ツアー「CTBCレディスオープン」でプロ初優勝をあげた。「黄金世代」と呼ばれる1998年度生まれの1人。レギュラーツアーは今大会が初優勝。ロングパットを次々沈め、後続を引き離し頂点に立った。黄金世代では3月の「明治安田生命レディス」を制した吉本ひかる(マイナビ)以来、13人目の優勝者となった。

 首位と4打差の8位から出た小祝さくら(ニトリ)が8バーディー、ボギーなしの猛追を見せ、通算16アンダーで2位。2戦連続優勝は惜しくも逃した。1打差の2位から出た吉田優利(エプソン)は5つ伸ばし2位となった。

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