
1番、ティーショットを放つ松山英樹(カメラ・渡辺 了文)
◆男子プロゴルフツアー ダンロップフェニックス 第1日(16日、宮崎・フェニックスCC=7042ヤード、パー71)
第1ラウンドが行われ、2014年大会覇者の松山英樹(LEXUS)が1イーグル、6バーディー、ボギーなしの大会自己最少の63をマークし、単独首位発進を決めた。前半18番パー5では「ミスショット」という第2打が手前からラインに乗り、ピン右1メートル強につけてイーグルを奪った。後半も4つ伸ばし、大会主催者と契約するホストプロは、9年ぶり大会制覇へ最高のスタートを切った。
日本ゴルフ協会のアマチュア・ナショナルチームメンバーの杉浦悠太(日大4年)が8バーディー、1ボギーで回り、1打差の2位につけた。今季賞金ランク首位の中島啓太(フリー)は1イーグル、5バーディー、1ボギーの65で3位。15年大会覇者の宮里優作(フリー)とショーン・ノリス(南アフリカ)も3位に並んだ。賞金ランク2位で20年大会王者の金谷拓実(Yogibo)は2アンダー、69の18位から逆転を狙う。