尾崎将司お別れの会 長男で喪主の尾崎智春氏が告白 最期の言葉は「こんな素晴らしい人生、何の悔いもない」


参列者に挨拶する尾崎智春(カメラ・今西 淳)

参列者に挨拶する尾崎智春(カメラ・今西 淳)

 昨年12月23日にS状結腸がんのため、78歳で死去した尾崎将司さん(本名・尾崎正司)のお別れの会が16日、東京・千代田区の帝国ホテル東京で執り行われた。ゴルフ界、野球界、芸能界などから約1000人が参会して日本男子プロゴルフツアーで歴代最多94勝を挙げ、12度の賞金王に輝くなど「ジャンボ」の愛称で人気を博した故人をしのんだ。

 お別れの会の中で、長男で喪主を務めた尾崎智春氏(54)が遺族代表としてあいさつした。「父親は、最後に『わが人生に悔いはない』と言っておりました。好きなことをやって、わがままをたくさん言って。好きな物をたくさん食べて。こんな素晴らしい人生、何の悔いもないと言って、この世を去りました。それにこんなにたくさんの方々に見送って頂き、今頃父親も本当に喜んでいると思います」と頭を下げた。

 智春氏は参列者の献花後に取材に応じた。「あれだけの著名な方々にお越し頂いて、うちの親父の偉大さを改めて感じました」と会を振り返った。ジャンボの存在については「僕の人生において一父親でもあるが、ほとんど父と接する機会はなくて、ほとんど師匠として接してきていました。(大相撲の)若貴兄弟のような感じで、僕がゴルフを志した時から、やっぱり父親ではなくて、師匠という感じでかなり厳しく接してこられた記憶があります」とうなずいた。ジャンボゴルフアカデミーの存続に関しては「素晴らしい選手がどんどん育っていって。今後は継続に関しては色々と模索中なんですけども。なんとかうちの親父の意思を受け継いで、今後の若い世代にいろんなことを教えていきたいなと思っています」と見通しを語った。

 昨年12月のジャンボさんの最期に関しては「『自分の人生はわがままし放題の人生だった。こんな素晴らしい人生に何の悔いもない』と最期に言ってくれたので。そのまま他界したので、人生をすごい全うしたやり遂げたような顔をして逝去しましたね」と明かした。

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