
18番、セカンドショットを放つ政田夢乃 (カメラ・豊田 秀一)
◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック 第1日(18日、愛知・新南愛知CC美浜C=6565ヤード、パー72)
プロ3年目の政田夢乃(なないろ生命)が1イーグル、2バーディー、1ボギーで3アンダーの69をマークし、上位でホールアウトした。
今季7つ目のイーグルを奪い、ギャラリーを湧かせた。15番パー5、残り約220ヤードの第2打。政田は手前に刻むか迷ったが、「同じ組の(藤本)愛菜ちゃんがスプーンを持っていたので、私もいってみようかな」と3ウッドを振り抜いた。本人も「ミスショットだった」と笑う一打は手前からどんどん転がり、グリーン右手前5メートルに2オン成功した。
打つ前に考えたのは「これ入ったら、追いつくな…」。着実に沈めてキャディーとハイタッチし、今季のイーグル数ランクで佐久間朱莉(大東建託)と並ぶトップに踊り出た。
これまでのイーグルはショットインが多かったが、2オン1パットで奪取した。「自分でもビックリ。変な感じがする。ショットとか入った方が私らしいイーグルだけど、飛ばし屋じゃないのにちょっと違うなみたいな感じ。まぁ、同じイーグルなので嬉しかった」とニッコリ。最終日であればイーグル賞で100万円獲得だっただけに「2日早かったですね。いいイメージはできたので、明日も明後日も狙えたら狙いたい」と前を向いた。
前週の国内メジャー、ソニー日本女子プロ選手権で予選落ち後、パターをネオマレット型からキャロウェイの「タートル」に変更。以前より1インチ短い31インチにした。「打感がすごく良いし、座りもすごく良くて構えやすい」と絶賛。15番のイーグルパットで5メートルを仕留めるなど、パッティングがさえた。
予選落ち後は週末に地元の北海道に帰り「体もずっと休めていなかったので、しっかり休めたのも大きい」と休養十分だ。「1日つぶれるくらい、めっちゃ寝ました。ゴロゴロして、ドラマとか見ていました」。人気ドラマ「Tシャツが乾くまで」などを見てリフレッシュし、今大会への英気を養った。
今季はトップ10入りが6度あるが、ツアー初優勝に届きそうで届かない展開が続いている。政田は「久しぶりに良い位置で初日を終われたので、あと2日間、優勝を目指して頑張ります。あわよくば、イーグルも取りたい」と意気込みを語った。

