今季1勝の上田桃子が通算9アンダー、単独首位で後半へ


9番、パーセーブしギャラリーの声援に応える上田桃子

9番、パーセーブしギャラリーの声援に応える上田桃子

 ◆女子プロゴルフツアー ヨネックスレディス 最終日(9日、新潟・ヨネックスCC=6456ヤード、パー72)

 1打差3位から出た上田桃子が6、7、8番の3連続バーディーで首位に並ぶと、9番で約1メートルのパーパットを沈め、前半9ホールを終えて通算9アンダーで単独首位に立っている。上田は3月のTポイント×ENEOSで通算14勝目を挙げた。今季2勝目を目指し残り9ホールを戦う。

 首位から出た日米通算4勝のホステスプロ・キム・ヒョージュ(韓国)は前半9ホールを終えて7アンダーで2打差を追う。キムは16歳だった2012年にサントリーレディスで日本ツアー初優勝を飾った。日本ツアー2勝目を狙う。現在米ツアーを主戦場に戦うが、8日に、今大会優勝したら日本ツアーへ主戦を移すことを表明している。

 4位から出たアマチュアの大田紗羅が10ホールを終えて6アンダーと伸ばし、三ケ島かな、吉田弓子、一ノ瀬優希、葭葉ルミと並び3位に浮上している。26位から出た笠りつ子が15ホールを終えて5アンダー8位に上昇した。

 首位から出た19歳の石井理緒は前半9ホールを終えて、3つスコアを落とし4アンダー11位に後退。前週のリゾートトラストレディスで初優勝した原英莉花は46位から出て13ホールを終えて、1アンダー27位に上昇。34位から出た今季1勝の渋野日向子は13ホールを終えて2オーバー39位に後退している。

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