上田桃子が暫定4位と好発進 先週、レジェンド宮里藍さんと練習ラウンドで刺激


10番ティーショットを放つ上田桃子。初日4アンダーでホールアウトした(カメラ・今西 淳)

10番ティーショットを放つ上田桃子。初日4アンダーでホールアウトした(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー ▽ヤマハレディース葛城 第1日(1日、静岡・葛城GC山名C=6564ヤード、パー72)

 120選手が出場し、60人ずつが午前組、午後組に分かれてプレー。午前組の全選手がホールアウトした。

 今年4戦2勝と絶好調で賞金ランクトップを走る小祝さくら(22)=ニトリ=は6バーディー、ボギーなしの66で回り、首位に立った。小祝らと同じく1998年度生まれ「黄金世代」の一員の高橋彩華(22)=東芝=も6バーディー、ボギーなしの66で首位に並ぶ。1打差の3位に穴井詩(33)=GOLF5=が続く。

 さらに1打差の4位に今大会からZOZOの所属となった上田桃子(34)が追っている。上田は先週、元世界ランク1位の宮里藍さん(35)らと千葉・浜野GCで練習ラウンド。「藍ちゃんと久しぶりに回ったけど、やっぱり、うまいです。パットのイメージの出し方とか目線とかすごく勉強になりました」と日本女子ゴルフ界の“レジェンド”に良い刺激を受けたことを明かした。

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