稲見萌寧、山下美夢有、青木瀬令奈が通算15アンダーで首位 前半終了


稲見萌寧

稲見萌寧

◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス 最終日(13日、兵庫・六甲国際GC=6517ヤード、パー72)

 最終組が前半9ホールを終えた。通算16アンダーの単独首位で出た稲見萌寧は、9番で今大会初ボギーをたたいてスコアを一つ落としたが、15アンダーで首位をキープ。稲見と同組で4打差2位から出た青木瀬令奈は3バーディー、ボギーなしで首位・稲見に並ぶ15アンダー。5打差6位スタートの山下美夢有も4バーディー、ボギーなしで首位に浮上した。

 3日間ボギーなしで回った稲見は、パー4の8番でティーショットを左のバンカーに入れ、続く2打目もグリーン左のバンカーへ。166センチの稲見でもピンが見えない位置のバンカーから3打目をグリーンに乗せると、距離の残るパーパットを沈めて切り抜けた。しかし、パー4の9番でも2打目をグリーン右手前のバンカーに入れ、3打目がピンをオーバー。パーパットを外し、今大会63ホール目で初ボギーとなった。

 12アンダーの2位から出た西郷真央がスコアを2つ伸ばして4位。現在賞金ランク1位の小祝さくら、稲見と東京五輪代表を争う古江彩佳、吉本ひかるが3打差の5位で追う。

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