2003年生まれのルーキー桑木志帆がツアーデビュー戦で2位スタート 同じ岡山出身の渋野日向子が目標


3番、ティ-ショットを放つ桑木志帆 (カメラ・馬場 秀則)

3番、ティ-ショットを放つ桑木志帆 (カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー ▽ゴルフ5レディス第1日(3日、三重・ゴルフ5C四日市C=6563ヤード、パー72)

 今年の6月にプロテストに合格したばかりの桑木志帆(岡山御津CC)がプロデビュー戦で6バーディー、2ボギーの4アンダー、68で回り、ホールアウト時点で首位と1打差の2位と絶好のスタートを切った。桑木は2003年1月29日生まれの18歳で、現在の日本女子プロゴルフ協会会員で最年少。「緊張しなかった。2位はうれしい。予選通過が目標で、上位に行ければうれしいです」と、はにかみながら話した。

 岡山県出身の桑木は、同郷の19年AIG全英女子オープン覇者・渋野日向子(サントリー)を目標としている。「小学生の時から知っているので日向子ちゃんと呼ばせてもらっています。日向子ちゃんと肩を並べる存在になりたいです」と笑顔で話した。

 脇元華(GMOインターネットグループ)が6バーディー、1ボギーの5アンダー、67でホールアウトし、首位。

 賞金ランク1位の小祝さくら(ニトリ)は12ホールを消化し、2アンダーの23位につけている。

 東京五輪銀メダルで賞金ランク2位の稲見萌寧(都築電気)が9ホール終了後、左腕痛のため、棄権した。

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