岩井明愛、千怜姉妹らが宮城県立こども病院を訪問 病院へ寄贈し、児童から贈られたものとは


宮城県立こども病院を訪問した(左から)佐久間朱莉、小祝さくら、岩井明愛、竹田麗央、岩井千怜、桑木志帆

宮城県立こども病院を訪問した(左から)佐久間朱莉、小祝さくら、岩井明愛、竹田麗央、岩井千怜、桑木志帆

 女子プロゴルフツアーのミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン(報知新聞社後援)は20日から3日間、宮城・利府GCで行われる。18日には昨年大会覇者の岩井明愛、岩井千怜、小祝さくら、竹田麗央、桑木志帆、佐久間朱莉の6選手が仙台市の宮城県立こども病院を訪問した。

 選手は病棟を訪れて入院児童とおもちゃのゴルフなどで交流を深め、明愛は「初めて病院に来ましたが、すごくきれいな場所。たくさんの子どもたちに元気をもらって、もっと頑張ろうと思いました」と話した。千怜も「病棟がかわいくデザインされていた。子どもが好きで会うのを楽しみにしていました」と続いた。

 岩井姉妹は病院に車いす2台、酸素ボンベホルダー2セット、自身の応援タオルを寄贈。明愛は「何かできることがないかな、と思って贈らせていただきました。こういう活動は続けていきたい」と話した。児童からは2人の似顔絵が描かれた特製うちわがプレゼントされ「似てるよね~」と感激した。明愛は「今週は、このうちわを見て頑張ろうと思います」と大会連覇に向け気合十分。千怜も「目指せ優勝、と書いてあったので達成できるように」と姉妹での優勝争いを目指す。

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