16歳プロ・香川友、石川県宝達志水を訪問 スナッグゴルフで交流「すごく勉強になった」


石川・宝達志水町の志桜小を訪問した男子プロゴルファーの香川友(提供写真)

石川・宝達志水町の志桜小を訪問した男子プロゴルファーの香川友(提供写真)

 男子ゴルフで昨年3月に史上最年少の15歳7か月13日でプロ転向した香川友(とも)=フリー=が9日、石川・宝達志水(ほうだつしみず)町の志桜小を訪問し、手軽に楽しめる「スナッグゴルフ」で児童と交流した。

 16歳の香川は、ジャパンゴルフツアー選手会の選手がゴルフの魅力を子どもたちに伝える「ゴルフ伝道活動」として訪問。能登半島地震の復興支援を目的に、今月31日から同町の能登CCで開催される男子ゴルフツアー「リシャール・ミル・チャリティー」の社会貢献活動の一環で行われた。

 同小の芝生のグラウンドで、子どもが手軽に楽しめるスナッグゴルフを小学生約40人と興じた。「この場を作っていただいた方々に感謝しています。現場に来て分かったことがたくさんありました。16歳になり、すごく勉強になり感謝しています」と話した。

 千葉県出身の香川は、昨年3月にプロ転向。飛距離320ヤードを誇るドライバーショットを武器に、プロ2年目の今季は下部ACNツアーを主戦場としている。今月31日からリシャール・ミル・チャリティーに出場する。

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