◆米女子プロゴルフツアー メジャー第4戦 エビアン選手権 第1日(10日、フランス・エビアンリゾートGC=6504ヤード、パー71)
今季メジャー第4戦が開幕し、19年のAIG全英女子オープン以来のメジャー2勝目を狙う渋野日向子(サントリー)は2バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの76と崩れ、5オーバーでホールアウトした。
出だしの10番で右ラフから第2打でグリーンを外し、ボギー発進。13番から3連続ボギーと苦戦が続いた。16番パー3でピン奥1メートルに乗せて初バーディーを奪った後、後半の1番で痛恨のダブルボギー。3番でバーディーを決めたが、5番でボギーをたたき、スコアを落とした。
渋野は大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ、「すごく残念なラウンドだった」と神妙な表情で振り返った。
◆渋野日向子・一問一答
―第1日を振り返って
「全体的に良くなかったので、このスコアになってしまったのはすごい悔しいけど、明日切り替えて頑張りたい」
―16番パー3はもう少しでホールインワンという素晴らしいショットだった
「流れ的になんであのショットが打てたか分からないけど、あそこでバーディーが取れたのは良かった」
―後半は3番でバーディーを奪った
「3番がいいバーディーを取れたので、4番で入ってほしかったけど、5番は3パットしてしまってボギーだったので、パー5でも取れず、すごく残念なラウンドだった」
―ティーショットがキーになるホールが多い。納得いかなかった要因は
「ドライバーがちょっと曲がり散らかしてるので、フェアウェーキープも少なかったし、途中シャンクも出ちゃったり、もったいないのが多かった。パッティングはそんなに悪くないのでそこだけは前向きにとらえたい」
―明日に向けてどんな準備をするか
「ショットにかなり不安があるので、しっかり修正したい」
―明日へ
「明日はアンダー(パー)を出せるように頑張ります」