
吉田優利
◇米女子プロゴルフツアー メジャー第4戦 エビアン選手権 第1日(10日、フランス・エビアンリゾートGC=6504ヤード、パー71)
今季メジャー第4戦が開幕し、米ツアー初勝利を目指す吉田優利(エプソン)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72で回り、1オーバーで滑り出した。
出だし10番でボギー発進としたが、13番パー4で第2打を約1メートルにつけてバーディー。だが、前半の16番パー3で第1打をグリーン手前のクリーク(小川)に打ち込み、ダブルボギーを喫した。後半は6番でボギーをたたいた後、7番は第2打をバンカーに打ち込みながらもバーディーを奪取。最終9番は約5メートルのパットを沈め、バーディーで締めた。
吉田は大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ「(ショットは)今年一番いいと思う。結果には出ていなくても、自分の感覚的には良くなってきていて、あとは自分の感覚と球のイメージを合わせていくだけ」と語った。
◆吉田優利・一問一答
―第1日を振り返って
「今日は池(ポチャ)一発だけかなという感じで、感じは悪くなかったので、チャンス待ちな感じのゴルフだった」
―朝7時スタート。コンディションは
「思ったより寒くなかったので、少し上着を着れば大丈夫かなというくらいだったけど、朝露とかが少しあったので、なるべくフェアウェーから打ちたいと思ってた」
―後半に7番はバンカーからバーディー、8番もパーセーブといい流れだった
「正直、6番から流れが良くないなと思っていて、7番もあのバンカーだったのでちょっとボギーが見えたけど、あそこをバーディーで乗り切れたから最後までいい風にあがれた」
―ショットの調子、感覚は
「今年一番いいと思う。結果には出ていなくても、自分の感覚的には良くなってきていて、あとは自分の感覚と球のイメージを合わせていくだけかなと思う」
―起伏があって、速いグリーンで良いパットを決めていた
「パッティングもなるべくいいライにつけたいと思っているけど、そうさせてくれないグリーンなので、しっかり一打一打、目の前のラインを読むことが大事かなと思ってた」
―明日に向けて
「せっかくいい感じなので、今日練習して明日に向けていい準備ができたらと思う。上がり3ホールはすごくいいプレーができたので、スコアはかなり上が伸びてるので、しっかり明日も伸ばし続けられるようにいいプレーをしたい」