◆米女子プロゴルフツアー メジャー第４戦 エビアン選手権 第１日（１０日、フランス・エビアンリゾートＧＣ＝６５０４ヤード、パー７１）
今季メジャー第４戦が開幕し、西郷真央（島津製作所）は１イーグル、２バーディー、ボギーなしで４アンダー、６７で第１ラウンドを終えた。
西郷は前半の１５番パー５で第３打を１メートル強に乗せてバーディーを奪取。１８番パー５で第２打を池に打ち込んだが、４メートルのパットを沈めてパーセーブした。後半の４番はグリーン奥のラフからチップインバーディー。７番パー５は第２打を約１・５メートルに乗せてイーグルを奪い、ノーボギーで終えた。
米ツアー初優勝を飾った４月のシェブロン選手権に続き、日本勢初の同一年メジャー２勝へ好スタート。大会を中継するＷＯＷＯＷのインタビューで「まずまずのスタートダッシュかなと思う」と話した。
◆西郷真央・一問一答
―第１日を振り返って
「なかなか前半バーディーパットが決まらないことが続いて、１８番でチャンスホールでバーディーを取れなかったので、あまりいい流れではなかったけど、しっかりパーセーブを積み重ねながら、バーディーパットを外してたけど、気持ちをしっかり切り替えてプレーできていたので、まずまずのスタートダッシュかなと思う」
―明日に向けて修正する部分は
「ティーショットは比較的、自分が打ちたいショットを打てていたと思うけど、コースが傾斜が大きいので、ちょっとのミスでラフにいきやすいのもあるので、自分のミスを許しながらも、もうちょっと精度を上げられるように頑張りたい」
―明日へ意気込みを
「明日は午後組でまたコンディションが変わってくると思うので、そこに自分がしっかり調整できるように頑張ります」