17歳・長沢愛羅が完全V「幸せ」 13歳・道上稀唯は4位 アニカ・インビテーショナル・アジア最終日


アニカ・ソレンスタム記念撮影に応じた左から新地、アニカ・ソレンスタム、長沢

アニカ・ソレンスタム記念撮影に応じた左から新地、アニカ・ソレンスタム、長沢

◆女子ジュニアゴルフ大会 アニカ・インビテーショナル・アジア PRESENTED BY サーティワンアイスクリーム 最終日(17日、静岡県裾野市・ファイブハンドレッドクラブ=6492ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、今年の海外メジャー・全米女子オープンに出場した17歳の長沢愛羅(ルネサンス高3年)が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算13アンダーで大会初優勝を飾った。初日から首位を譲らない完全優勝だった。

 長沢は「今日は12番ホールでグリーンを外してピンチを迎えましたが、パーセーブできたことが13、14番ホールの連続バーディーにつながりました。そのままいい流れでホールアウトしたことが、優勝につながったと思います。今日のゴルフは100点です。今回、大会前から優勝したいとコメントしていただけに、有言実行できてよかったです。あとサーティワンのアイスクリームが食べ放題だったのが幸せでした」と喜びをかみしめた。

 17歳の中山凛花(中部大第一高2年)が67をマークし、10アンダーで2位。16歳の伊藤せあら(ルネサンス高2年)が70で回り、9アンダーの3位に入った。大会最年少13歳の道上稀唯(みちうえ・きい、滝川第二中1年)は8アンダーの4位で終えた。

 また、ハーフで31以下のスコアを出した選手を対象に特別賞「31賞」が設けられ、最終日の後半で31をマークした13位の戸高玲奈(ルンサンス高3年)がサーティワンアイスクリームのレギュラーシングルギフト券31枚を獲得した。

 米ツアー72勝(メジャー10勝)を誇るアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が設立した財団「ANNIKA Foundation」が主催する大会。13~18歳のアジア国籍を持つ女子アマチュア選手が対象で、この日は日本人選手52人、海外選手17人が出場した。

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