マスターズは雷雲接近で中断。小平智が2年連続の予選通過圏内でホールアウト


 ◆米男子プロゴルフツアー海外メジャー初戦 マスターズ 第2日(12日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC、7475ヤード=パー72)

 第2ラウンドは午後5時過ぎに雷雲接近のため、中断に入った。昨年の全英オープン覇者フランチェスコ・モリナリ(イタリア)、ジェイソン・デー(オーストラリア)、全米オープンを連覇中のブルックス・ケプカ(米国)が、通算7アンダーで暫定の首位に並んでいる。

 日本勢は63位で出た小平智が70で回り、1オーバーで2年連続の予選突破圏内の暫定45位へ浮上している。昨季の日本ツアー賞金王・今平周吾は74と伸ばせず、通算6オーバーの暫定77位で予選通過は厳しい状況となっている。

 アマチュアの金谷拓実は、18番の第2打をグリーン右手前に運んだ時点で中断となった。17番までで予選カットライン上の通算3オーバーの58位となっている。日本男子初のメジャー制覇を狙う松山英樹は63位で出て、14番まで終えて3バーディー、2ボギーで通算2オーバーの51位となっている。

 マスターズは、予選ラウンド2日間で50位以内か、首位と10打差以内ならば予選通過となる。

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