出馬断念の横峯良郎氏が幻のポスター公開「4年後に使う」と再挑戦に意欲…体調不良で宮崎県知事選を断念


宮崎県知事選に向けて準備していた横峯良郎氏の選挙ポスター

宮崎県知事選に向けて準備していた横峯良郎氏の選挙ポスター

 ゴルフ日本女子ツアー通算23勝の横峯さくら(エプソン)の父で元コーチ兼キャディーの横峯良郎氏は9日、体調不良のため、立候補を断念した宮崎県知事選(8日告示、25日投開票)のポスターを公開した。「今回は持病の悪化によりドクターストップがかかったが、しっかり体を治して4年後にもう一度、挑戦したい。このポスターも4年後に使うよ」と前向きに話した。

 横峯氏は、10月13日に宮崎市内で会見を開き、出馬を正式に表明。「最低賃金を1300円にしたい」と公約を訴えていた。今回、日の目を見ることがなかった「幻」のポスターが4年後に宮崎県内に貼られることになるのか、注目される。

 ◆横峯 良郎(よこみね・よしろう)1960年3月15日、鹿児島・鹿屋市生まれ。62歳。串良商高を卒業し、多くの職業を経験した後、地元で弁当店と居酒屋を開業。並行して多くの子供たちにゴルフを教え、長女・瑠依、三女・さくらをプロに育てた。日本男子ツアー2勝の香妻陣一朗、同2勝の池村寛世、同1勝の出水田大二郎、日本女子ツアー1勝の香妻琴乃らを幼少時に指導した。現在はジュニアゴルフ世界メジャー5勝の「天才少女」須藤弥勒のコーチを務めている。2007年~13年まで参院議員。11年に旧民主党を離党し、その後、新党大地に所属。プライベートでは8人の孫を持つ。170センチ、65キロ。

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