神谷そら「うれしかった」 ギャラリーからの「おめでとう」 2週連続Vへ3差


3番でティーショットを放つ神谷そら(カメラ・安藤 篤志)

3番でティーショットを放つ神谷そら(カメラ・安藤 篤志)

◆女子プロゴルフツアー パナソニックオープン 第1日(28日、千葉・浜野GC=6656ヤード、パー72)

 初優勝からの2週連続Vがかかる神谷そら(フリー)は5バーディー、3ボギーの70で、首位と3打差の12位発進。「先週は先週、今週は今週で切り替えてラウンドしていた。ギャラリーの方に『おめでとう』と言ってもらったり、注目組に入れてもらって、たくさん声をかけてもらってうれしかった」と優勝後初ラウンドを笑顔で振り返った。

 昨年覇者の西郷真央(島津製作所)、岩井千怜(ちさと、ホンダ)と同組で回った。5番パー3では、ピン下2メートル半につけてバーディー。8番パー5は第2打を花道まで運び、60センチにつけてスコアを伸ばした。「昨日まで少し不安が残る感覚だったけど、ショットもそこまで悪くなく、パッティングも打てていた。不安の中でも頑張ったかなと思う」。

 昨年8月の岩井千に続くツアー4人目となる、初優勝からの2週連続Vへ上々のスタートを切った。「風のジャッジが難しいコース。明日からも風に悩まされるかもしれないが、ジャッジをミスらないようにしたい」と週末へ意気込んだ。

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