地元・北海道出身の小祝さくらが今季最後の北海道開催に意欲「良い結果で終われたらいいな」


7番、セカンドショットを放つ小祝さくら(カメラ・小泉 洋樹)

7番、セカンドショットを放つ小祝さくら(カメラ・小泉 洋樹)

 日本女子プロゴルフツアーのゴルフ5レディスは9月1日から3日間、北海道・ゴルフ5C美唄C(6472ヤード、パー72)で開催される。31日、プロアマ戦が行われ、北海道出身の小祝さくら(ニトリ)は、今季最後の北海道開催大会に向けて意欲を示した。今年7月のミネベアミツミレディスで念願の地元初優勝を飾り、その後、北海道開催の大会では北海道meijiカップ3位、ニトリレディス47位。「今年最後の北海道なので、良い結果で終われたらいいな、と思います」とにこやかに話した。

 小祝は20年の今大会で優勝しているが、その時は岐阜・ゴルフ5CみずなみCの開催。美唄Cで開催された16年大会は「マンデートーナメントにだけで出場して落ちてしまって、それ以来なので、コースはほぼ覚えていません」。強風の中、行われたプロアマ戦終了後「風が吹くと、すごく難しい」と警戒した。

 今大会は2週ぶりの3日間大会。「ゆっくり過ごせるのでうれしい。4日間大会は、いつも時間に追われて生活している感じがあります」。地元で鋭気を養った小祝は、節目のツアー通算10勝目を目指す。

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