渋野日向子 直近3戦連続予選落ちも「そんなに悪くない。上を目指す」…メジャー第4戦・エビアン選手権


渋野日向子

渋野日向子

 ◇米女子プロゴルフツアー メジャー第4戦 エビアン選手権(10~13日、フランス・エビアンリゾートGC=6504ヤード、パー71)

 今季メジャー第4戦は10日から4日間行われ、日本勢は12人が出場する。19年のAIG全英女子オープン以来のメジャー2勝目を狙う渋野日向子(サントリー)は、日本時間午後2時12分にティーオフする。

 今季メジャーはシェブロン選手権で44位、全米女子オープンで7位に入ったが、全米女子プロ選手権は予選落ち。同大会を含む直近3戦連続の予選落ちと結果が出ていない現状だ。大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ、意気込みを語った。

 ◆渋野日向子・一問一答

 ―自身4度目のエビアン選手権。大会の印象は

 「ちょっと狭い狙い所ですし、傾斜もけっこうあるので、個人的にはあまり好きじゃないです」

 ―今年4度目のメジャー大会になる

 「前回のKCMG(全米女子プロ選手権)はすごく悔しい思いをしたので、ここはしっかり4日間戦いたい」

 ―これまでの手応えは

 「そんなに悪くはないけど、結果につながらないというのが前回の3週間だったので、すごく悔しかった。でも、自分の中でそんなに悪くないと思っている。それがかみ合ってくれればという感じです」

 ―前週のオフはどんな準備をしたか

 「特に変わったことはしてないです」

 ―今週は傾斜のライからの打ち方だったり、カギとなる部分は

 「つま先上がり、つま先下がり、左も右もどっちもあるので、下半身のどっしりさが重要。グリーン周りも狭いところも多いので、外してもいい方に外せるようにしたい」

 ―芝がウェット(濡れた)な印象。ラフなどコンディションは

 「たしかに、あんまり転がらないなと思った。ラフもちょっと、いつもより公園の芝みたいな感じのが多いので、場所によってはすごく突っかかるところもあると思うので、なるべくフェアウェーキープはしたいと思う」

 ―エビアン選手権は毎年変わらないコースで開催。自身で変えていないことは

 「特にないです。日々、変化しているような気がする。いい意味でも、悪い意味でも」

 ―ルーチンは

 「打つ前に棒を持ってストレッチするくらいですかね」

 ―大会への意気込みを

 「4日間しっかり戦って、去年の(優勝した)古江(彩佳)選手、すごく刺激になったので、自分も上を目指して頑張りたい」

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