
紅葉に映える赤いセーター姿で16番ティーショットを放つ渋野日向子(カメラ・今西 淳)
◆国内女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス 第2日(1日、埼玉・武蔵丘GC=6690ヤード、パー72)
第2ラウンドが進行しており、73位で出た2021年大会覇者の渋野日向子(サントリー)は前半9ホールを終え、1バーディー、ボギーなしの通算1オーバーで折り返した。
多くのギャラリーが詰めかける中、真っ赤なウェアの渋野は出だし10番は5メートル、11番は6メートルに乗せるもパットを決めきれず。14番パー4は第2打をバンカーにいれながらもパーセーブすると、16番パー5は第3打をピンそば70センチに寄せる好ショットで初バーディーを決めた。予選通過のカットラインまであと2打となる1オーバーの64位で前半を終えた。
国内ツアー4連戦のラスト戦。初日は短いパットが入らない展開が続き、1バーディー、3ボギーの74と出遅れた。3週前からパターを替え、打ち方やルーチンなどを修正。「悪い方にいってるとは思ってない。絶対にかみ合えばいいゴルフができる」と前向きに話し、復調を目指している。

