◆女子プロゴルフツアー 21年メジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第2日(10日、茨城・静ヒルズCC=6680ヤード、パー72)
夏晴れの下、今季メジャー2戦目の予選ラウンドが終了した。ツアー通算5勝で自身初のメジャー制覇を狙う勝みなみが4バーディー、2ボギーの70をマーク。通算8アンダーの単独首位をキープした。
通算18勝の大山志保、ツアー1勝の木戸愛、いずれも初優勝を目指す金沢志奈、大城さつき、西郷真央が2打差の2位で追う。石井理緒、飛ばし屋の穴井詩、通算6勝で初メジャーVを目指す笠りつ子が5アンダーの7位で続く。
13年大会覇者のイ・ボミ(韓国)、東京五輪銀メダルの稲見萌寧、安田祐香、通算5勝のイ・ミニョン(韓国)、15年大会覇者のテレサ・ルー(台湾)らが4アンダーの10位となった。
2014年&16年大会覇者の鈴木愛は2アンダーの24位。2019年AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子、賞金ランク1位の小祝さくらはイーブンパーの38位につけた。
賞金ランク4位の西村優菜、男子ツアー12勝の宮本勝昌がキャディーを務める佐藤絵美は1オーバーの55位となった。賞金ランク3位の古江彩佳は、2オーバーの68位で決勝ラウンドへ進んだ。
一方で、昨年大会覇者の永峰咲希は4オーバーの85位。藤田光里は5オーバーの91位、原英利花と成田美寿々は7オーバーの108位。通算50勝の不動裕理は9オーバーの118位、通算24勝の福嶋晃子は13オーバーの128位、93年大会覇者の原田香里は19オーバーの136位でいずれも予選落ちとなった。