◆米女子プロゴルフツアー フォード選手権 最終日（３０日、米アリゾナ州・ワールウインドＧＣ＝６６６１ヤード、パー７２）
３打差３位から逆転を狙った古江彩佳（富士通）は３バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの７２と伸ばせず、通算１５アンダーの１７位に終わった。ホールアウト後、中継局のインタビューに応じ「最後まで流れをつかめず、落としてしまったので悔しい」と肩を落とした。
１番で８メートル、２番でも３メートルを沈めて連続バーディー発進。逆転へ向け絶好のスタートだったが、７番でバーディーパットがカップに蹴られると、８、９番でも惜しいパットが続いた。「昨日まではそれが入っていた分、リズムよくできていた。（この日は）入らなかった分、リズムがつかめなかった」。トップに食らいつきたいところだったが、１０番でボギー。１３番では３オン３パットと、痛恨のダブルボギーで優勝争いから脱落した。
最終日は風が吹いたりやんだりと、ジャッジが難しい一日に。「リズムが作っていきづらい感じだった。その辺、ちょっと経験がまだまだ」と話した。次週は過去２回２位に入っているＴモバイルマッチプレー（４月２～６日、米ネバダ州）に出場。「楽しみな試合でもあるので、思い切ってプレーしたい」と前向きに話した。