日本勢初のメダルへ 稲見萌寧は12、13番連続バーディーで単独2位浮上


ティーショットを放つ稲見萌寧(カメラ・相川 和寛)

ティーショットを放つ稲見萌寧(カメラ・相川 和寛)

◆東京五輪 女子ゴルフ 最終日(7日、埼玉・霞ケ関CC=6648ヤード、パー71)

 3位から出た稲見萌寧(都築電気)は13番終了でスコアを4つ伸ばし、14アンダーで現在単独2位となっている。

 前半9ホールを4バーディー、2ボギーで首位と3打差の5位で折り返すと、12番で3メートル、13番で1・5メートルを沈め、連続バーディーを奪った。

 12番終了で、16アンダー首位のネリー・コルダ(米国)とは2打差となっている。

 メダルを獲得すれば、リオ五輪4位の野村敏京、今大会男子で4位の松山英樹を上回り、男女通じてゴルフ初の快挙となる。

 畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は13番終了でスコアを1つ伸ばし、9アンダーの12位。

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