◆東京五輪 女子ゴルフ 最終日(7日、埼玉・霞ケ関CC=6648ヤード、パー71)
3位から出た稲見萌寧(都築電気)は15番終了でスコアを6つ伸ばし、16アンダーで現在、首位と1打差の単独2位となっている。
前半9ホールを4バーディー、2ボギーで首位と3打差の5位で折り返すと、12番で3メートル、13番で1・5メートル、14番パー5で9メートルに2オンして2パット、15番で4メートル強を沈め4連続バーディーを奪った。
14番終了で、17アンダー首位のネリー・コルダ(米国)とは1打差となっている。
アショク(インド)、リディア・コ(ニュージーランド)が15アンダーの3位で続く。
稲見がメダルを獲得すれば、リオ五輪4位の野村敏京、今大会男子で4位の松山英樹を上回り、男女通じてゴルフ初の快挙となる。
畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は15番終了でスコアを1つ伸ばし、9アンダーの13位。