【古賀敬之のゴルフあれこれ】  第十五回 注意喚起の呼びかけは「ファー」ではなく、「フォワー」が正しい


 ショットが隣のホールなどへ飛んで行った時に、近隣のホールでプレーしている人に対して危険を促すたえに「ファー!」と掛け声をかける。実は、この「ファー」の掛け声は日本独自のもので、正しくは「FORWARD(フォワード)」。つまり、「前方(注意)」と叫ぶのが正しい。ラグビーやサッカーのフォワードも前衛ということから推測できるだろう。米国などでプレーしていると「フォワー(ド)!」という掛け声が聞こえることがある。この「フォワード」が日本人の耳には「ファー」に聞こえたようだ。だから、どちらかというと「ファー」ではなく、「フォワー!」が正しい。日本語で「まえ~ッ」って叫ぶより、声は届きやすいし、「ファー」でも「フォアー」でも大差は無い。それより、危険をしらせるためには掛け声を掛けることが大事。

 

 ◇古賀 敬之(こが・たかゆき)
1975年、報知新聞社入社。運動部、野球部、出版部などに所属。運動部ではゴルフとウィンタースポーツを中心に取材。マスターズをはじめ男女、シニアの8大メジャーを取材。冬は、日本がノルディック複合の金メダルを獲得したリレハンメル五輪を取材した。出版部では「報知高校野球」「報知グラフ」編集長などを歴任。北海道生まれ、中央大卒。

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