第1回

●1963年11月5・6・8・9日  優勝 石井 朝夫
 初代チャンピオンに石井が輝いた。第1日最下位からの“ゴボウ抜き優勝”だった。こんな離れ業は後にも先にも、この時の石井だけ。
 石井は4OBを含む7オーバー80の乱調で首位の橘田に8打差の最悪スタート。が、2日目にコースレコードの5アンダー68で追い込み橘田に2打差の2位に急浮上。千葉・紫に舞台を移した3日目に2アンダー70のベストスコアでトップに立つと、最終日も70のベストスコアで、終わってみれば2位に8打差の楽勝だった。優勝賞金100万円と副賞のニッサン・セドリックを獲得した。
順位 選手名 資格 1R 2R 3R 4R 合計 +-
1 石井 朝夫 関東オープン 80 68 70 70 288 -2
2 小野 光一 関東プロ 76 73 71 76 296 +6
3 戸田 藤一郎 日本オープン 77 74 70 76 297 +7
4 橘田 規 “日本プロ関西オープン” 72 74 79 74 299 +9
5 新井 進 関西プロ 77 72 75 77 301 +11