第9回

●1972年11月15・16・18・19日  優勝 尾崎 将司
 大会史上初のプレーオフ、3ホール目(3番ミドル)でバーディーを奪った尾崎が杉原を下して2連覇を達成した。連覇は第4回、第5回大会を制した河野以来の快挙。
 第1日、金井と並んで首位。2日目は杉原に2打差の2位に後退。3日目、青木をとらえて首位に返り咲いたかと思われたが、10番でライの改善による2罰打を科せられるハプニングがあり杉原と並び2位にとどまった。最終日は尾崎と杉原が70とゆずらなかったが、青木は73と崩れてプレーオフ参加に1打及ばなかった。
順位 選手名 資格 1R 2R 3R 4R 合計 +-
1 尾崎 将司 関東オープン 71 73 73 70 287 -3
2 杉原 輝雄 関西プロ 73 69 75 70 287 -3
3 青木 功 関東プロ 73 71 71 73 288 -2
4 金井 清一 日本プロ 71 78 73 70 292 +2
4 韓 長相 日本オープン 75 75 73 69 292 +2
6 吉川 一雄 関西オープン 74 78 76 73 301 +11
[注]大会初のプレーオフ。尾崎は3番(パー4)でバーディーを決め連続日本一。