第7回
●1970年11月25・26・28・29日 優勝 杉原 輝雄
各選手の名札をつけた風船を飛ばすのが開会式の恒例。「一番上がったのが優勝だ」と観衆が注目する中、杉原のが最も高く舞い上がった。
その杉原は第1日目69、2日目73で回り2日間首位を快走。2位には2打差で謝が続いていたが、東京での3日目、思わぬハプニングが生じた。謝が電車事故にぶつかりスタートに間に合わず失格。この日69で回った杉原は2位の島田に4打の大量リードとなり、最終日も危なげなく通算6アンダーで5年ぶり2度目の優勝。
その杉原は第1日目69、2日目73で回り2日間首位を快走。2位には2打差で謝が続いていたが、東京での3日目、思わぬハプニングが生じた。謝が電車事故にぶつかりスタートに間に合わず失格。この日69で回った杉原は2位の島田に4打の大量リードとなり、最終日も危なげなく通算6アンダーで5年ぶり2度目の優勝。
順位 | 選手名 | 資格 | 1R | 2R | 3R | 4R | 合計 | +- |
1 | 杉原 輝雄 | 関西プロ | 69 | 73 | 69 | 73 | 284 | -6 |
2 | 島田 幸作 | 関西オープン | 72 | 74 | 69 | 72 | 287 | -3 |
3 | 橘田 光弘 | 日本オープン | 77 | 72 | 70 | 69 | 288 | -2 |
4 | 佐藤 精一 | 日本プロ | 79 | 71 | 73 | 72 | 295 | +5 |
5 | 石井 富士夫 | 関東プロ | 72 | 78 | 73 | 76 | 299 | +9 |
謝 永郁 | 関東オープン | 69 | 75 | 失格 |
[注]謝は、第3日、小田急電車の事故でスタートに遅れ失格。