第23回

●1986年12月3・4・6・7日   優勝 中村 通
 中村が大逆転で84年大会に続く2勝目。第1日、倉本が66で2年連続の首位発進。初出場の81年大会から、3、3、2、2、2と常に上位入賞を果たして初優勝に燃えた。が、この倉本が伸び悩み、最終日は青木と中村の対決。青木が16、17番のバーディーで並ぶと、中村はこの17番ロングホール、2オンを狙った2アイアンの第2打をグリーン奥の林に打ち込む大ピンチ。が、7㍍に寄せてバーディー。次の18番ショートホールでは同じ2アイアンでピンそば19㌢につけて有終の美を飾った。最終日の入場者数は大会史上最高の1万5809人。
順位 選手名 資格 1R 2R 3R 4R 合計 +-
1 中村 通 賞金ランク(10) 70 70 66 69 275 -15
2 青木 功 日本プロ
関東オープン
69 69 67 72 277 -13
3 倉本 昌弘 賞金ランク(4) 66 72 73 69 280 -10
4 尾崎 将司 賞金ランク(2) 74 72 70 68 284 -6
5 尾崎 健夫 賞金ランク(6) 74 72 70 69 284 -6
5 藤木 三郎 賞金ランク(11) 70 71 71 73 285 -6
5 高橋 勝成 賞金ランク(14) 72 77 70 66 285 -6
8 新井 規矩雄 賞金ランク(15) 67 70 76 74 287 -3
9 前田 新作 賞金ランク(13) 73 72 72 72 289 -1
10 中島 常幸 日本オープン、日本マッチプレー、関東プロ 75 72 73 71 291 +1
11 鈴木 弘一 賞金ランク(8) 76 74 68 74 292 +2
12 尾崎 直道 賞金ランク(5) 71 71 74 77 293 +3
12 杉原 輝雄 関西プロ 71 74 75 73 293 +3
14 湯原 信光 賞金ランク(9) 77 75 70 72 294 +4
15 船渡川 育宏 賞金ランク(12) 74 80 68 74 296 +6
16 磯村 芳幸 関西4地区代表 72 79 72 74 297 +7