第43回

●2006年11月30日、12月1・2・3日   優勝 ジーブ・ミルカ・シン
 初日は4年ぶり出場の中嶋常幸が66をマークし、首位から1打差の3位。同一年度にレギュラーとシニア両ツアーの日本タイトル制覇という史上初の快挙へ向け好発進した。藤田寛之、ウェイン・パースキーが首位に立った。2日目は深堀圭一郎が66とスコアを伸ばし、1打差4位に急浮上。初日3位の中嶋は15番でトリプルボギーを叩くなど72と崩れ、6打差10位に転落した。3日目はシンが通算11アンダーで単独首位に。2位のパースキーに4打差をつけた。5打差の3位には武藤俊憲、増田伸洋の初出場コンビが名を連ねた。シンは最終日も70でまとめ、史上11人目の初出場優勝を達成した。2位の増田を1打かわし、91年大会の尾崎直道以来15年ぶりの2週連続V。賞金シード落ちした選手会長の横田真一は閉会式で堂々のスピーチ。男子ツアーをアピールした行動に大きな拍手が送られた。
順位 選手名 ツアー勝利数 賞金ランク 1R 2R 3R 4R 合計 +-
1 J・M・シン 2 2 67 65 67 70 269 -11
2 増田 伸洋 1 13 69 66 69 66 270 -10
3 谷原 秀人 2 6 69 70 66 66 271 -9
4 D・スメイル 0 19 70 72 66 64 272 -8
4 W・リャン 0 21 66 70 68 68 272 -8
4 武藤 俊憲 1 17 68 70 66 68 272 -8
7 近藤 智弘 2 10 72 71 68 62 273 -7
7 高橋 竜彦 1 25 75 67 68 63 273 -7
7 谷口 徹 1 3 67 71 67 68 273 -7
7 片山 晋呉 3 1 66 66 72 69 273 -7
7 深堀 圭一郎 0 20 67 66 71 69 273 -7
12 高山 忠洋 1 31 71 73 66 64 274 -6
12 宮本 勝昌 0 16 70 74 65 65 274 -6
12 藤田 寛之 0 14 65 67 73 69 274 -6
12 手嶋 多一 2 4 68 66 70 70 274 -6
12 W・パースキー 1 35 65 69 69 71 274 -6
17 P・シーハン 1 11 70 69 68 68 275 -5
17 葉 偉志 1 22 74 65 67 69 275 -5
17 横尾 要 1 12 67 73 66 69 275 -5
17 平塚 哲二 1 5 69 67 68 71 275 -5
21 B・ジョーンズ 1 29 73 67 69 67 276 -4
21 今野 康晴 0 83 72 67 69 68 276 -4
21 中嶋 常幸 1 24 66 72 68 70 276 -4
24 星野 英正 1 7 72 68 68 69 277 -3
25 矢野 東 0 18 70 70 68 70 278 -2
26 市原 建彦 1 28 72 74 68 68 282 +2
26 S・K・ホ 1 8 69 73 66 74 282 +2
棄権 真坂 潔 0 23 73 76