第8回

●1971年11月17・18・20・21日  優勝 尾崎 将司
 日本プロでプロ初勝利をあげた尾崎、関東プロでやはり初優勝した青木の2人が、そろって初出場。“OA時代”の先駆けとなった。
 第1日3アンダー70のトップと好スタートを切った尾崎は、2日目も72と好調。しかし、2位の杉原に1打差と詰め寄られた。3日目は杉原が70で回り、72の尾崎を1打逆転。最終日、ともに6アンダーで迎えた最終ホールで、杉原が第1打を左に曲げて尾崎の優勝が決まった。尾崎はこの年5勝。獲得賞金額約1800万円でトップ。青木は尾崎に10打差の4位に終わった。
順位 選手名 資格 1R 2R 3R 4R 合計 +-
1 尾崎 将司 日本プロ 70 72 72 70 284 -6
2 杉原 輝雄 関西オープン 74 69 70 72 285 -5
3 謝 永郁 関東オープン 73 71 70 72 286 -4
4 青木 功 関東プロ 74 76 71 73 294 +4
5 藤井 義将 日本オープン 73 79 71 72 295 +5
6 戸田 藤一郎 関西プロ 75 77 72 74 298 +8