第31回

●1994年12月1・2・3・4日   優勝 佐々木 久行
 最後の大阪大会となった第31回は、だれもが予想しなかった初出場の佐々木久行の逆転優勝だった。初日、62のコースレコードをマークした尾崎直道が大会をリード。2日目にも66をマークして通算14アンダーで首位を爆走した。3日目も快進撃を続け、通算16アンダーまでスコアを伸ばした直道、3年ぶり4度目のVの可能性は高まった。ところが、最終日に奇跡の逆転劇。7打差3位で追っていた初陣佐々木が14アンダーまで伸ばしてホールアウト。プレッシャーでガチガチになった直道が終盤スコアを落として佐々木に初優勝を献上してしまった。
順位 選手名 ツアー勝利数 賞金ランク 1R 2R 3R 4R 合計 +-
1 佐々木 久行 0 17 68 66 70 66 270 -14
2 尾崎 直道 1 6 62 66 69 74 271 -13
3 中嶋 常幸 3 3 68 70 67 67 272 -12
4 溝口 英二 1 7 64 70 70 71 275 -9
5 河村 雅之 0 15 66 67 72 71 276 -8
5 金子 柱憲 0 16 65 68 67 76 276 -8
7 B・ワッツ 5 2 71 69 71 66 277 -7
7 D・イシイ 2 5 68 71 71 67 277 -7
7 友利 勝良 1 13 67 70 71 69 277 -7
10 謝 錦昇 0 18 73 68 66 72 279 -5
11 渡辺 司 1 9 69 69 73 69 280 -4
12 C・ウォーレン 1 22 70 71 71 69 281 -3
13 倉本 昌弘 1 12 71 70 68 74 283 -1
14 芹澤 信雄 0 8 72 72 71 69 284 0
14 高見 和宏 1 29 74 72 67 71 284 0
14 鈴木 亨 1 36 68 71 69 76 284 0
17 合田 洋 1 41 71 73 69 72 285 +1
17 高橋 勝成 0 20 67 70 75 73 275 +1
19 室田 淳 1 10 71 71 72 73 287 +3
20 水巻 善典 2 11 71 68 77 74 290 +6
20 植田 浩史 0 19 72 72 71 75 290 +6
22 丸山 智弘 0 60 71 72 73 76 292 +8
23 T・ハミルトン 2 4 73 71 72 81 297 +13
24 泉川 ピート 0 59 73 74 77 76 300 +16