第17回

●1980年12月3・4・6・7日  優勝 尾崎 将司
 大会史上初の3連覇を狙う青木が、3年連続のトップでUターン。この年、青木は帝王ニクラウスと全米オープンで死闘を演じて惜しくも2位。“世界の青木”の名声が確立した。だれもが青木の快挙を予想していたが、そこに待ったをかけたのがライバル尾崎。3日目を終わって逃げる青木にピタリ1打差の2位。最終日、尾崎の豪打が青木をとらえる。4つのロングホールすべてをバーディーに収めて68。パットが決まらず71に終わった青木を逆転した。
 尾崎は3年ぶりの優勝で大会史上最多の5度目となった。
順位 選手名 資格 1R 2R 3R 4R 合計 +-
1 尾崎 将司 賞金ランク(3) 72 72 71 68 283 -7
2 青木 功 関東オープン 72 71 71 71 285 -5
3 島田 幸作 賞金ランク(15) 72 73 72 70 287 -3
3 鷹巣 南雄 賞金ランク(8) 72 72 72 71 287 -3
5 草壁 政治 賞金ランク(9) 70 74 71 74 289 -1
5 長谷川 勝治 賞金ランク(12) 73 73 72 71 289 -1
7 鈴木 規夫 賞金ランク(2) 73 71 75 72 291 +1
5 安田 春雄 日本プロマッチプレー 73 72 70 76 291 +1
9 矢部 昭 関東プロ 76 75 72 69 292 +2
10 中島 常幸 賞金ランク(10) 75 73 73 72 293 +3
11 新井 規矩雄 賞金ランク(13) 74 77 71 73 295 +5
11 前田 新作 賞金ランク(11) 75 75 70 75 295 +5
11 謝 敏男 賞金ランク(7) 77 73 75 70 295 +5
14 鈴村 久 関西4地区代表 77 74 75 73 299 +9
15 菊地 勝司 日本オープン 82 74 72 74 302 +12
16 杉原 輝雄 関西プロ 82 78 73 71 304 +14
16 山本 善隆 日本プロ 79 76 76 73 304 +14