第3回

●1965年11月10・11・13・14日  優勝 杉原 輝雄
 杉原の独り舞台だった。この年、関西オープン、関西プロをともに2連覇。勢いにのる28歳の新進気鋭が、4日間トップを走る完全優勝をさらった。
 第1日、3アンダー70で2位の橘田と石井富に5打差。2日目も71と好調で2位の橘田に8打差の独走態勢を固めた。舞台を東京に移した3日目も2アンダー70と安定し、2位の橘田に11打の大差。最終日も危なげなく前日同様の11打差をつけたまま逃げ切った。なお、6アンダー284は前年優勝の陳と同スコア。
順位 選手名 資格 1R 2R 3R 4R 合計 +-
1 杉原 輝雄 関西オープン
関西プロ
70 71 70 73 284 -6
2 橘田 規 日本オープン 75 74 73 73 295 +5
3 石井 朝夫 関東オープン 76 76 71 73 296 +6
4 河野 光隆 日本プロ 82 78 72 73 305 +15
5 石井 冨士夫 関東プロ 75 79 74 78 306 +16