第22回

●1985年12月4・5・7・8日   優勝 尾崎 健夫
 尾崎健夫が初優勝。尾崎兄弟は長兄・将司が大会最多の5回優勝を飾っており、シリーズ史上初の兄弟制覇が実現。2年ぶり2度目の“3兄弟そろい踏み”となった尾崎兄弟の二男・健夫は、3日目、ベストスコア67で倉本に1打差の2位に詰め寄った。そして最終日、健夫はアウトで4バーディーの猛攻をかけて逆転。将司が16位、直道が最下位に終わった中で尾崎兄弟のプライドを守った。
 この年、中島はダンロップ・フェニックスなど6勝。国内の年間獲得賞金が初めて1億の大台を突破。1億160万9333円のレコードを達成した。
順位 選手名 資格 1R 2R 3R 4R 合計 +-
1 尾崎 健夫 日本プロ 72 69 67 71 279 -11
2 倉本 昌弘 賞金ランク(2) 67 69 71 74 281 -9
3 中村 通 賞金ランク(10) 70 70 70 74 284 -6
4 湯原 信光 賞金ランク(11) 70 71 69 75 285 -5
4 青木 功 賞金ランク(4) 73 74 69 69 285 -5
6 高橋 勝成 日本プロマッチプレー 73 68 70 75 286 -4
7 中島 常幸 日本オープン
関東プロ
69 73 72 73 287 -3
8 入江 勉 関西4地区代表 70 70 72 78 290 0
9 金井 清一 関東オープン 71 73 74 73 291 +1
9 海老原 清治 賞金ランク(15) 72 72 77 70 291 +1
11 杉原 輝雄 賞金ランク(3) 72 68 75 78 293 +3
12 謝 敏男 賞金ランク(14) 70 74 72 78 294 +4
12 新井 規矩雄 賞金ランク(12) 73 69 79 73 294 +4
14 山本 善隆 賞金ランク(13) 74 71 79 76 300 +10
15 小林 恵一 関西プロ 72 75 84 71 302 +12
16 尾崎 将司 賞金ランク(8) 75 78 75 76 304 +14
17 尾崎 直道 賞金ランク(6) 77 78 79 82 316 +26