第39回

●2002年12月5・6・7・8日   優勝 片山 晋呉
 出場資格が一部変更された。前週大会終了時の賞金ランク20位以内が25位以内に拡大。さらに「世界選手権を制した日本ツアーメンバー」も追加された。賞金王を確定させていた谷口徹が体調不良のため欠場したが、大会は初日から盛り上がった。日本タイトル20冠目を狙う尾崎将司と片山晋呉がパー70のコースレコードとなる62をマークして首位発進。2日目は、66で回り、通算12アンダーとした片山が単独首位。3日目、片山が再びベストスコアの66をマークし、通算16アンダー。2位の尾崎将司に6打差をつけ、独走態勢に入った。片山は最終日も安定したプレーで67。通算19アンダー
までスコアを伸ばし、2位に浮上したデービッド・スメイルに9打の大差をつけた。初日から首位を守り抜く完全優勝は見事。2000年以来、大会2勝目を達成した。
順位 選手名 ツアー勝利数 賞金ランク 1R 2R 3R 4R 合計 +-
1 片山 晋呉 2 3 62 66 66 67 261 -19
2 D・スメイル 2 5 65 68 69 68 270 -10
3 尾崎将司 1 11 62 71 67 71 271 -9
4 桑原 克典 0 14 68 66 70 68 272 -8
4 金 鍾徳 0 19 64 65 72 71 271 -8
6 宮本 勝昌 0 24 65 71 68 70 274 -6
7 今野 康晴 2 9 68 73 69 66 276 -4
7 張 連偉 0 22 70 66 67 73 276 -4
7 宮瀬 博文 0 15 71 67 70 68 276 -4
7 藤田 寛之 0 12 70 68 70 68 276 -4
11 横尾 要 1 23 68 70 72 67 277 -3
11 鈴木 亨 1 20 69 74 67 67 277 -3
13 湯原 信光 1 35 67 70 70 71 278 -2
13 B・ジョーンズ 1 8 72 69 68 69 278 -2
15 尾崎直道 0 16 67 73 70 69 279 -1
15 中嶋 常幸 2 6 66 70 71 72 279 -1
17 T・プライス 0 151 70 72 70 68 280 0
17 伊沢 利光 0 10 70 68 71 71 280 0
17 近藤 智弘 0 18 73 66 70 71 280 0
20 室田 淳 1 26 69 76 71 72 288 +8