第16回

●1979年11月28・29日、12月1・2日  優勝 青木 功
 青木が2連覇を13打差の大差で飾った。2位との13打差は第3回大会の杉原、第4回大会の河野のつくった11打差を破るシリーズ新記録。2連覇も第4回大会、第5回大会に勝った河野、第8回大会と第9回大会を制した尾崎に続く大会史上3人目。第1日から首位の青木は3日目を終わって13アンダーとし、2位の杉原に9打差。最終日は71で通算14アンダーにとどまったが、2位の新井が通算1アンダーに終わり、その差は13打となった。
 青木は昭和48年KBCオーガスタでも13打差で勝っており“ぶっちぎりの青木”の名を高めた。
順位 選手名 資格 1R 2R 3R 4R 合計 +-
1 青木 功 日本プロマッチプレー、関東プロ 68 71 66 71 276 -14
2 新井 規矩雄 賞金ランク(12) 73 71 71 74 289 -1
2 中村 通 関西プロ 71 75 73 70 289 -1
4 小林 富士夫 賞金ランク(11) 71 76 68 75 290 0
5 鈴木 規夫 賞金ランク(4) 71 71 73 77 292 +2
6 郭 吉雄 日本オープン 73 72 72 76 293 +3
6 尾崎 将司 賞金ランク(9) 81 69 70 73 293 +3
8 杉原 輝雄 賞金ランク(6) 76 71 67 80 294 +4
9 謝 敏男 日本プロ 71 73 73 78 295 +5
9 宮本 康弘 賞金ランク(12) 77 72 74 72 295 +5
9 安田 春雄 賞金ランク(8) 75 74 73 73 295 +5
12 天野 勝 関東オープン 74 72 75 76 297 +7
12 鷹巣 南雄 賞金ランク(15) 74 74 75 74 297 +7
14 石井 裕士 賞金ランク(10) 75 76 73 76 300 +10
14 草壁 政治 賞金ランク(3) 69 78 78 75 300 +10
16 中島 常幸 賞金ランク(14) 80 73 73 75 301 +11
17 山本 善隆 賞金ランク(7) 77 79 79 78 313 +23
18 重信 秀人 関西4地区代表 78 80 80 79 317 +27